無銭宿泊家族のニュース記事から

先日のニュースで、無銭宿泊を続けていた家族の記事を見ました。
家族は両親が80代、70代で息子は50代。
家賃が払えずに退去させられ、車上生活を続けていた末の行動だったそうです。
宿泊費を後払いに出来ると知って、先延ばしにし続け28日間もの無銭宿泊。
最終的にお金を払うことなく、警察に出頭したとのこと。
なんだか正直、後味の悪い事件だと感じてしまいますね。
この家族は両親も高齢。子供もいい年齢だが無職。
確かに70~80台の高齢者に車上生活は厳しいものがあったのでしょう。
お金を払うことが出来ないと自覚しつつ、この旅館に泊まり続けた28日間、何を思って暮らしていたのでしょう。
高齢のホームレスはかなり増加しています。
私の住む街でも車上生活をするホームレスはよく目にします。
多くの人が高齢者で、若者はほとんど見たことがありません。
公園の駐車場で寝泊りし、公園のフナを釣って食べたりもしているのだとか。
市役所で生活保護の担当をしている知人は、こうしたホームレスの人たちへの対応に頭を悩ませています。
別けあって働けないのか、どうしても働けなくて生活が出来ないのか。
その真相は推測や先入観が入ってしまいますが、普通に自宅があり、仕事があり、健康な体のある自分としては心が痛いような気もします。
しかし、やはりホームレスにはアルコール依存症者がかなり多いと痛感します。
近所のスーパーの屋根下にはいつも酒を飲みながらたむろするホームレスが数人います。
私がリサイクルボックスにアルミ缶を捨てにいくと、すかさず駆け寄ってきて
「それ捨てるの?ならちょうだい」と言ってきます。
屋根下で雨をしのいでいるのか、アルミ缶を捨てに来る人を待っているのか・・・。
自分より20も30も年上の人に、アルミ缶を手渡すのはなんだか複雑でした。
スーパー側もその場所でたむろされることに困っていたようで、あるときからベンチが撤去され
「ここでの飲酒・喫煙はご遠慮ください」との張り紙がされていました。
それ以来彼らの姿は見ていませんが、一体どこで過ごしているのでしょう。
私には関係ないですし、彼らの事情や選択があるのでしょう。
しかし否定も肯定も出来ない存在で、物悲しささえ感じてしまうんです。
このニュースの家族は、どんな状況だったのでしょう。
その真相が分からない限り、この家族のやったことに対する感想を述べることが出来ませんね。
生活保護の話題なども注目されているように、こうした問題は今後加速していくような気がしてなりません。

 

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